日清製粉グループ

生野菜から温野菜まで、パンと合わせておいしさ広がる野菜のサンドイッチ講座
生野菜から温野菜まで、パンと合わせておいしさ広がる野菜のサンドイッチ講座

LESSON
2

野菜のサンドイッチ講座トマトのサンドイッチ

トマトは、きゅうりやレタスと並んでサンドイッチに欠かせない野菜のひとつです。酸味と甘味のバランスが良く、ジューシーなおいしさと鮮やかな赤色はサンドイッチに彩りを添えます。ベーコン、レタスと組み合わせるBLTのように、他の食材と組み合わせて使うことが多い野菜ですが、トマトをメインに組み立てると、その個性が一層引き立ちます。定番の輪切りと大胆なくし形切り、トマトの切り方によって、はさみ方も変えてみましょう。トマトは水分が多いので、パンにバターをしっかり塗ることや、組み立てる順番が大切。また、下味をつけるのも重要なポイントです。

トマトとスプラウトのサンドイッチ

材料(1組分)
全粒粉入り食パン(10枚切り)
2枚
レモンバター※
10g
トマト(大/12mmの輪切り)
1枚
ブロッコリースーパースプラウト
15g
練乳マヨソース※※
3g
少々
粗挽き黒こしょう
適量
※レモンバター(作りやすい分量)
無塩バター
80g
レモンの皮(すりおろす)
1/2個分
レモン果汁
小さじ1
少々
白こしょう
少々
※※練乳マヨソース(作りやすい分量)
マヨネーズ
50g
練乳
10g
作り方
1. 1.

レモンバターを作る。
すべての材料を合わせ、よく混ぜる。

Point! 調味料としてバターを使う
食パンにバターを塗るのは、3つの理由があります。
①パンに油膜を作り、食材の水分移行を防ぐため
②パンと食材を接着させるため
③おいしさのため
ここではひと手間かけて、レモンが香るフレーバーバターを作ることで、①②の機能面だけでなく、③のおいしさをUPさせます。
シンプルな組み合わせだからこそ、このひと手間が生きてきます!

2. 2.

練乳マヨソースを作る。
すべての材料を合わせ、よく混ぜる。

Point! トマトの甘味を引き立てる
バターに続き、ソースにもひと手間プラスすると味わいが変わります。練乳の甘味を加えたマヨソースをトマトに合わせると、普通のトマトがフルーツトマトのような味わいに感じられます。パンとの相性も良く、やさしい味わいに仕上がります。

3. 3.

トマトは1.2mmの輪切りにしたものを1枚用意する。両面に軽く塩をふってからペーパータオルで押さえ、余分な水気を取る。

Point! 輪切りのトマトに下味をつける
サラダには味つけをするのに、パンにはさむ時は野菜を切ってそのまま使っていませんか?輪切りにしたトマトに軽く塩をふるだけで、トマトの味がグッと引き立ちます。塩なし、塩ありで食べ比べてみると、このひと手間でトマトの印象が大きく変わることがわかるでしょう。

※写真では分量より多くトマトを切っています。

4. 4.

全粒粉入り食パンの片面にレモンバターを半量ずつ塗る。片方にトマトをのせ、粗挽き黒こしょうをふってから練乳マヨソースを細く絞ってかける。

Point! 黒こしょうのアクセントを添える
塩少々でトマトの旨味を引き出し、ほんのり甘い練乳マヨソースでトマトの甘味を補強したあとは、粗挽き黒こしょうでアクセントを。大胆にふっても大丈夫。パンにはさまれるとちょうど良いバランスになります。

5. 5.

ブロッコリースーパースプラウトをのせる。

Point! ブロッコリースプラウトはたっぷりと
ふんわりと空気を抱き込んだスプラウトは、パンにはさむと程良いボリューム感が出ます。トマトの上に絞った練乳マヨソースが接着剤となるため、気持ち多めにのせても落ち着きます。

6. 6.

もう1枚の全粒粉入り食パンではさみ、手のひらで上から全体をやさしく押さえて具材とパンを馴染ませる。耳を切り落とし、対角線上に4等分に切る。

トマトとツナとスプラウトのサンドイッチ

材料(1組分)
全粒粉入り食パン(8枚切り)
2枚
無塩バター
10g
トマト(中)
1個
ブロッコリースーパースプラウト
15g
ツナサラダ※
60g
ハーブマヨソース※※
8g
少々
※ツナサラダ(作りやすい分量)
ツナのオイル漬け(市販品)
正味200g
紫たまねぎ(みじん切り)
1/4個分(50g)
マヨネーズ
50g
少々
白こしょう
少々
※※ハーブマヨソース(作りやすい分量)
マヨネーズ
50g
サワークリーム
40g
ハーブ(みじん切り)*
3g
少々
白こしょう
少々
*ハーブは、ディル、チャービル、イタリアンパセリなどをお好みで合わせて。
作り方
1. 1.

ツナサラダを作る。

  1. ① ツナのオイル漬けはザルに上げ、余分なオイルを切ってから計量する。
  2. ② ボウルにツナのオイル漬け、紫たまねぎ、マヨネーズを入れて混ぜ合わせ、塩、白こしょうで味を調える。

Point! 紫たまねぎの食感と香りをプラス
辛味の少ない紫たまねぎは生食向き。新たまねぎが手に入る時期には新たまねぎでもOK。お好みでレモン果汁を少々加えるとより爽やかに仕上がります。

2. 2.

ハーブマヨソースを作る。
すべての材料を合わせ、よく混ぜる。

Point! 軽やかな酸味とハーブの香りをプラス
マヨネーズとサワークリームの組み合わせは、軽やかな酸味と乳風味が印象的です。たっぷりのハーブを加えて爽やかに仕上げると、生野菜のおいしさが引き立つ特別なソースになります。シンプルなサンドイッチにこそおすすめです。

3. 3.

トマトはヘタを取り、8等分のくし形切りにする。

4. 4.

全粒粉入り食パンは、軽く色づく程度にトーストする。

Point! トーストのベストな焼き加減
トーストサンドのパンは、軽く色づき、表面はパリッとして内側には水分が残っている状態がベスト。表面が焼き固められることでたっぷり具材をはさんでもパンがつぶれず、組み立ても容易に。カリカリにするとパンと具材が馴染みにくくなるので注意しましょう。

5. 5.

サンドイッチを組み立てる。

  1. ① 全粒粉入り食パンの片面に無塩バターを半量ずつ塗る。片方にツナサラダをのせ、ハーブマヨソースの半量を細く絞ってかける。
  2. ② ①の上にトマトの皮面を下にして4切れ並べ、トマトの断面に塩をふる。
  3. ③ 残りのトマト4切れを②のトマトの間に皮面を上にして1切れずつ並べ、トマトを密着させる。
  4. ④ 残りのハーブマヨソースを細く絞ってかけ、ブロッコリースーパースプラウトをのせる。
  5. ⑤ もう1枚の全粒粉入り食パンではさみ、手のひらで上から全体をやさしく押さえて具材とパンを馴染ませる。

Point! 組み立てのポイント
くし形切りのトマトは均等に切って組み合わせることで、断面が密着して崩れにくく、手順さえ間違えなければ意外と作りやすいサンドイッチです。ツナサラダはたっぷりのトマトに負けない味の要であり、トマトを固定させる役割もあります。上にのせるスプラウトは、ふんわりと程良いボリューム感を保てるのも魅力です。

6. 6.

ワックスペーパーで包み、半分に切る。

  1. ① パンの縦の長さの3倍に切ったワックスペーパーの中央に、サンドイッチを縦向きに置く。
  2. ② ワックスペーパーの上下の端を合わせて1cm幅に折り、サンドイッチに密着するまでくるくると折り込む。
  3. ③ 90°回転させ、ワックスペーパーの端を三角形に折り、先端を裏側に折り込む。反対側も同様に三角形に折り、先端を裏側に折り込む
  4. ④ ワックスペーパーの合わせ目に対して垂直に、半分に切る。

Point! ワックスペーパーで包む目安
パン2枚の厚みと、具の量(厚み)を比べた時、パンの2倍以上の具をはさむ場合は、ワックスペーパーで包むと安心です。包むことで崩れにくく食べやすくなります。