パンとお散歩をもっとたのしむために たのしさのレシピ 個性あふれるナビゲーターたちが、オリジナルのレシピをエッセイとともにをお届けします。
エビバター炙りチーズのせ シャキシャキのレタス焼きトマトをしいて

岩崎雅美

今回のたのしさナビゲーター
岩崎雅美 / 東京キャンプ代表

都会の暮らしの中で、自然と過ごすライフスタイルを提案する「東京キャンプ」代表。 アーバンピクニックやキャンプの場づくりを通して、外で過ごすたのしさを発信している。丸の内朝大学ピクニックコミュニケーションクラス講師などを務める。

東京キャンプ

たのしさのレシピ一覧へ

エビバター炙りチーズのせ シャキシャキのレタス焼きトマトをしいて

外でいただく実りのじかん。

空の色が変わったな、と思っていたら、暑かった夏は過ぎて、
キンモクセイの香りとともに秋がやってきました。
そして気がつけば、葉の色も、空の色も、すっかり深い秋色。

時間のできた今日は、近くの河原でアフタヌーンピクニック。
気心の知れた友達と待ち合わせて、
ピクニックグッズを載せた自転車をこぎながら、河原までお散歩。

今回の主役は、前から気になっていたパン屋さんで、
なだらかで美しいフォルムに思わず手にしたチャバタ。
そのチャバタに、私が大好きなエビとチーズを、
アウトドアでも美味しく食べれるようにサンドしてみました。

まずエビをニンニクとバターで炒めて、トマトを焼きます。
トマトは焼くと甘みが増します。最後にチーズをあぶって、
アウトドアならではの、美味しいサンドができました。

料理では、屋外の調理で必須のアイテム、シングルバーナーを使います。
バーナーは外でお湯もわかせて調理もできるおすすめアイテム。
使い方もカンタン。外の料理の幅が広がります。

さあ、川と太陽を眺めながら、のんびりピクニックタイム。

たわいのないおしゃべり。美味しいパンとコーヒー。
見渡せばススキが揺れて、鳥が飛んでいて。
犬を散歩する人やジョギングをする人。むこうには少年野球の子ども達。
日常のなにげない時間と自然が、あたたかく心を満たしてくれます。

外だとなおさら料理は美味しくて、フラっとな距離が心地よくて、
こんなシンプルな時間が大切だったり。

次第に太陽が傾きはじめて、そろそろ帰り支度。
ああ、これから冬に近づくにつれてもっと空は透き通っていくんだなあ。
そんなことを思いながら。

片付けをしていても、帰ってから洗い物をしていても、
なんだかあたたかい時間を思い出します。

そんなお散歩ピクニック。今度はいつしようかな。

エビバター炙りチーズのせ
シャキシャキのレタス焼きトマトをしいて

<材料>2人分

チャバタ 1本
トマト 1個
むきエビ 12尾
グリーンカール 適量
チーズ(5mm厚のスライス) 適量
にんにく(みじん切り) 1片分
バター 1片
オリーブオイル 適量
塩・こしょう 適量
黒こしょう 適量
エビバター炙りチーズのせ シャキシャキのレタス焼きトマトをしいて

<作り方>

  1. 1.ブレッドナイフでチャバタを水平にカットし、バターを塗る。
  2. 2.コッヘル(携帯用の小型調理器具)にオリーブオイルをひき、スライスしたトマトを焼く。
  3. 3.2のトマトを取り出し、キッチンペーパー等で軽く汚れを拭き取ってから、再びオリーブオイルをひき、にんにくを炒める。香りが出てきたら、むきエビを入れて炒め、最後にバターを加え、塩・こしょうで調味する。
  4. 4.1のチャバタに、グリーンカール、2のトマト、3のエビの順でトッピングする。
  5. 5.チーズをフォークなどに刺し、焦げ目がつくまでバーナーで炙る。
  6. 6.黒こしょうをふりかけてできあがり。